◆集合住宅での近隣トラブルは音の問題がいちばん多い!
集合住宅でも多くの近隣トラブルが発生することがあります。
ゴミ、ペットなどなど色々とあるのですが、一番多いのが音のトラブルです。
テレビや音楽などが生活に欠かせないものとなっている方も多いかと思いますので、本日は、音に関する注意点とトラブルを防ぐための方法についてお話ししたいと思います。
なお、以前に賃貸住宅でトラブルが発生した際の対応については記事にしておりますので、以下リンクよりあわせてお読みいただけますと幸いです。
◆構造によっても音の伝わり方は異なる
集合住宅の構造によっても音の伝わり方は異なります。
木造のアパートよりは、鉄筋コンクリート造などのマンションの方が音は伝わりにくいと言われています。また、築年数によっても遮音性能は変わってきます。
もちろん、音に強いと言われる鉄筋コンクリート造でも限度があるのですが、音が気になる方は構造や築年数も気にした方が良いでしょう。
なお、建物の構造については以前に記事にしていますので、以下リンクよりご参照ください。
◆夜間・深夜は注意
音の問題で一番トラブルになりやすいのは、時間が原因となることが多いです。
昼間などは多少の音がしてもトラブルにはなりにくいのですが、夜間や深夜、早朝など寝ている人が多い時間に大きな音を発生させたりすると、当たり前かもしれませんが、トラブルになりやすいです。
夜間や深夜は特に注意し、対策するようにしましょう。
◆テレビやオーディオはヘッドホンを活用
夜間にテレビやオーディオを楽しみたい方は、音量を下げるのも良いのですが、ヘッドホンを活用するのも有効です。
最近では、Bluetoothタイプのヘッドホンを用いれば無線で音楽や音声を楽しむことが可能です。
また、Bluetoothであれば10メートル程度は移動できるため、室内のどこでも音楽や音声を楽しむことができるほか、規格の良いものを選択することで高音質で楽しむことができますのでオススメです。
◆足音はじゅうたんやラグを敷くことで対策
床がフローリングの場合、歩き方を気を付けないと下階などに足音が響いてしまう場合があります。
意外と、足音を起因とする音のトラブルも多く、特にお子様のいらっしゃる家庭では特に夜間、走り回ったりしないように注意することが必要です。
とはいえ、なかなか根本から対策するというのも難しいもの。
そのような場合は床にじゅうたんやラグをひくことで多少軽減させることが可能です。
また、お子様のお部屋などはジョイントマットなどを敷き詰めることでかなり効果があるかと思います。
◆夜間の洗濯機は注意
夜間に洗濯機を回すのもトラブルの元となることが多いです。
洗濯機は特に脱水時、振動が発生するため音が伝わってしまうことが多いです。
最近は静音性の高い洗濯機が販売されていたり、洗濯機置場用の防振ゴムパッドなども販売されていますが、やはり夜間の洗濯機の使用は避けた方が得策です。
◆夜間は扉や引き戸の開閉音も響く
夜間は扉を閉めるときの「バタン」音や、引き戸を開閉する際の「ガラガラ」音も意外と響きます。
夜間であっても室内を移動したりすることは多々あるかと思いますが、扉はゆっくり閉める、引き戸はやさしく開閉するなどの気づかいをすることが必要です。
◆話し声や電話での会話も注意
深夜・早朝などは話し声や電話での会話も抑え目にするように気をつけましょう。
大声でしゃべったりすると、意外と人の声も聞こえてしまうことがあります。
窓はしっかりと閉め、カーテンを閉めることで少しでも周りに音が漏れないように気をつけるほか、会話は声量を抑え目にし、電話もヘッドフォンマイクを活用するなど少しでも気にかけるようにしましょう。
◆まとめ
集合住宅では、意外と音を原因とする近隣トラブルは多いものです。
音の感じ方は人それぞれなので、気にならない人もいれば気になる人もいますので普段から、少し音について気を使うようにしましょう。
自分のお部屋ではありますが、周りにも人が住んでいるんだ・・・ということを考えながらの生活を心がけるようにすることで、騒音トラブルも防げます。
なお、アブレイズ・コーポレーション東京駅本店ではお客様のライフスタイルも考慮して物件のご提案をさせていただいております。
楽器相談物件やペット飼育可能物件などもお取り扱いしておりますので、お気軽にご相談下さいませ。
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