◆お部屋探しの際は共用部分もチェック！
お部屋探しをする際、お部屋だけを見ていませんか？
その賃貸物件に住む人が共有で使用するスペース、「共用部分」も確認するようにしましょう。
共用部分はその物件の管理体制や、住んでいる人のマナーなどが現れる部分です。
住んでから嫌な思いをしないように、共用部分もしっかりとチェックするべきです。
本日は共用部分のチェックするべきポイントについてお話していこうと思います。
◆ゴミ置場
敷地内にゴミ置場がある場合は、よくチェックするべき場所となります。
ゴミはちゃんと分別されて出されているか、回収されずに残ってしまっているゴミはないか・・・などをチェックするようにしましょう。
ゴミ置場が雑然としていると、あまり気持ちの良いものではありませんし、ちゃんと分別がされていないとゴミを回収してくれない自治体もあります。ゴミは居住者間トラブルにもなりやすい事項となりますので、整理され、しっかり回収されているかどうかを確認するようにしましょう。
◆駐輪場
駐輪場もその物件の管理体制や住民のマナーがわかりやすい部分となります。
ゴミ置場同様に、みんなが出し入れしやすいように、しっかりと整理されて駐輪されているか、使った形跡のないホコリをかぶったような自転車が何台も放置されていないかなどを確認するようにしましょう。
◆エントランスや共用廊下
エントランスや共用廊下はその清掃状況をチェックしましょう。
定期的に清掃されているかどうかなどその物件の管理体制がよくわかります。
新しくても定期的に掃除されず、または清掃頻度が低いために汚れてしまっている物件よりも、少し古くても、定期的に清掃され、きれいさを維持している物件の方が良い印象を抱くこともあるかと思います。
◆メールボックス
チラシなどで溢れてしまっているメールボックスはないか、そのようなチラシを捨てるためのゴミ箱が設置されているかなども管理体制や住民のマナーを確認しやすい事項となります。
特にメールボックスはオートロックより外側に設置されていることもあり、誰でも入ることができる場所に設置されています。そのような誰でも侵入できるような箇所では、放火などの犯罪の対象にもされやすいのでチェックが必要です。
◆掲示板やエレベーター内
掲示板やエレベーター内にはその物件の住民に宛てた注意文やマナー啓蒙文などが掲示されていることがあります。どのような文書が掲示されているかは確認するようにしましょう。
どの物件にも、音に関する注意や、ごみの分別に関する注意などいくつか掲示されていることが多いですが、あまりに色々な箇所にべたべたと掲示されているようだと、実際にそのようなトラブルを抱えている可能性が高いです。
◆まとめ
共用部分がきれいに整理され、しっかりと管理されている物件では犯罪が起きにくいと言われています。
共用部分がきれいだと、管理会社や清掃会社が定期的に出入りしており、入居者もしっかりした方が多いという印象を与えるからでしょう。
防犯カメラが設置されているなども重要な要素ですが、共用部分もしっかりと確認するようにしましょう。
なお、以前に賃貸物件でできる防犯対策についても記事としております。お部屋内での防犯対策がメインとなりますが、以下リンクよりぜひご参照ください。
アブレイズ・コーポレーション東京駅本店では、ご内見の際に共用部分もあわせてご案内させていただいております。
賃貸管理会社に勤めていたスタッフや、分譲マンションの管理会社に勤めていたスタッフもおりますので、ご不明点などがあればお気軽にご相談下さいませ。
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