◆山手線外回りは工事で運休となっています
本日1月7日(土)~1月8日(日)は山手線渋谷駅改良工事のため、山手線外回り大崎~池袋(大崎⇒渋谷⇒新宿⇒池袋)が運休となっています。
終日運休ですのでこの2日間、始発から終電まで電車が走らないということになります。
山手線外回りでも大崎~東京~上野~池袋間は大幅に運転本数を減らしながらに運転、内回り全線(東京⇒上野⇒池袋⇒新宿⇒渋谷⇒品川⇒東京)は本数を減らしての運行となっています。
JR東日本では大崎~池袋間を埼京線・湘南新宿ラインを増発し、山手線内回りの併用をアナウンスしているほか、東京メトロ全線、都営地下鉄全線、、西武池袋線(池袋~所沢間)、西武新宿線(西武新宿~所沢間)、西武国分寺線(国分寺~東村山間)、西武拝島線(小川~小平間)、西武多摩湖線(国分寺~八坂間)、西武有楽町線全線、東急東横線(渋谷~武蔵小杉間)、東急大井町線(大井町~自由が丘間)、東急目黒線(目黒~武蔵小杉間)、東急池上線全線、東急多摩川線全線、りんかい線全線、京急本線(泉岳寺~品川間)に振り替え輸送を行っています。
なお、渋谷駅周辺では渋谷駅前のスクランブル交差点から宮益坂下の交差点までが一時車両通行止めになっています。
くれぐれも、東京23区内におでかけの皆様、ご注意ください。
そしてなぜ、山手線の一部を運休させてまで工事を行っているのか。
本日は渋谷駅についてお話していこうと思います。
なお、「山手線の外回りと内回りって何?」という方のために以前に山手線については記事にしていますので、以下のリンクよりご参照くださいませ。
◆今回の工事は何をするのか?
今回の山手線の一部を丸々2日間も止めて行うこの大掛かりな工事。
いったい何を行うのでしょうか?
実は現在2本ある山手線のホームを1本にまとめようとしているのです。
現在の山手線のホームは狭く、渋谷駅の条項人数に対してさばけるような状況ではなく、時間帯によってはホームに人があふれ危険な状態な時もありますが、1本のホームにまとめ、さらには広さを2倍に広げます。
そのために、山手線外回りの仮設ホームを撤去した上で線路を移設し、最終的にホームを作り直すというかなり大掛かりな工事が行われています。今回の工事は23時間30分もの時間を要すると言われています。
しかしながら、これにより安全性の向上と他路線への乗り換えの向上が図られる予定です。
◆渋谷の工事はいつまで続く?
2019年~2020年にかけて東京メトロ銀座線の渋谷駅が、2020年にJR埼京線のホームが移設されるなど大工事の続く渋谷駅周辺。
いったいどのような変貌を遂げるのでしょうか。
そもそも今までの渋谷駅は様々な路線が交差するように駅を構えており、あまりバリアフリーや乗り換えのしやすさというものを考慮した造りではありませんでした。
また、それに引き続き、東急東横線の東京メトロ副都心線への直通運転に伴う地下化や東急百貨店東横店の閉店・再開発や周辺エリアの再開発もあり、駅そのものも大きく変貌を続けています。
渋谷駅は特に東西間の移動がわかりにくく、また、人の多さのわりに通路が狭く移動しにくかったのですが、山手線や埼京線のホームをすっぽりと覆い隠すように上部にペデストリアンデッキが架橋され、東西間の移動がわかりやすく、また移動しやすくなりそうです。
東西間の移動が楽になるということは、各路線間の乗り換えはかなり楽になると思います。
特に、東西に分かれている銀座線、副都心線と井の頭線との乗り換えはかなりの恩恵を受けることでしょう。
◆まとめ
東京のターミナル駅で一番わかりにくい駅が渋谷駅ではないでしょうか?
少なくとも私は東京駅や新宿駅、池袋駅よりも渋谷駅の方が数段わかりにくいと思っています。
さらにはいつまで続くかもわからない大規模な工事によりしばらくしてから行くとまた前と異なる移動経路になっていたりするから困ったものです。
大げさかもしれませんが、「東京のサグラダ・ファミリア」と言ってしまっても良いのではないかと思うほどですが、完成したらだいぶわかりやすくなるだろうと期待して工事を見守っていきたいと思います。
アブレイズコーポレーション東京駅本店では生活する上で重要な街や交通に関しても以前に記事にしておりますので、以下のリンクよりご参照くださいませ。
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