◆東京の自転車事情
東京23区は比較的平坦で、ちょっと自転車に乗れば最寄駅や商業施設などに出れるほか、月極駐車場が高く、自動車を保有することに大きなコストがかかってしまうことから、仕事などで自動車を使う機会が多いなどの理由がない場合は、自転車を選択する人も多くいらっしゃるかと思います。
とはいえ、東京23区は土地の価格も高く、駐輪場のない物件もあったりします。
本日は東京23区の自転車事情についてお話ししていこうかと思います。
◆駐輪場がない
上述のとおり、東京23区の賃貸物件には駐車場がそもそもない物件が存在します。
狭小な土地に建てた物件などはなかなか駐輪場を確保することができないなどの理由がありますが、これは東京の都心部に近づけば近づくほど顕如に見られます。
逆に東京23区でも郊外に行けば行くほど駐輪場がある可能性が高くなってきます。
また、デザイナーズマンションなども駐輪場がないことがたまにありますので、自転車を使いたいという場合は必ず駐輪場の有無を確認するようにしましょう。
◆台数に制限がある場合がある
駐輪場があるんだけど、駐輪できる台数に制限があるという場合も多く見られます。
例えば「1戸あたり1台まで駐輪可能」というような制限がついていることがあります。
これもマンションの入居人数に対して駐輪場の数が足りず、制限しないと自転車で溢れてしまうため、やむを得ずこのようか制限を設けているのですが、二人暮らしで二人とも自転車を使うなんて場合は必ず置ける自転車の台数を確認した方が良いでしょう。
◆駐輪場は有料が多い
東京23区の賃貸物件の駐輪場は有料であることが多いです。
1台あたり月額200円から500円ぐらいか相場ですが、中には月額1000円という物件もあります。
また、その支払い方法も毎月の家賃と一緒に支払う方法や2年間分を契約時にまとめて支払う(更新時にまた2年間分支払う)という方法もあります。
なお、中には月額の駐輪場代はかからないけども、契約時に駐輪場登録代やステッカー代として支払うという場合もあります。
◆駐輪場がない場合は
駐輪場がないけれど自転車を使いたいという場合。
これはとても難しい問題ですが、以下の方法を検討してみると良いかもしれません。
室内に置く
ひとつは自転車を室内に置くという方法です。
スペースをとるのでなかなか難しいかもしれませんが、折りたたみ自転車などであれば置くスペースを確保することはできるかもしれません。
また、高額なロードバイクやクロスバイクを所有している場合は盗難対策として敢えて室内に自転車を置いているという場合もあるようで、室内設置用のラックやスタンドなどが販売されています。
シェアリングサービスを利用する
これは都心部に限る話ですが、自転車のシェアリングサービスが展開されています。
中には他のステーションに乗り捨て可能なものもあったりします。
自転車の使用頻度がそこまで高くなく、また、近くにシェアリングステーションがあるのであれば、使い勝手はいいかもしれません。
月極駐輪場を使用する
駅近物件に住んでいる場合など、駅の周辺には月極の駐輪場がある場合があります。
月極駐輪場までの距離がそこまで遠くないのであれば契約するのもアリかと思います。
ただし、月極駐輪場はその契約をするのに抽選方式であったり、営業時間が設定されている場合もありますので、注意が必要です。
◆まとめ
本日は東京の自転車事情についてお話ししました。
東京23区は自転車があると意外と色々な場所へ行けるので便利ですが、その環境は決して良いわけではありません。
私はクロスバイクを所有していましたが、あえて室内に置いていましたし、折りたたみ自転車やミニベロ(車輪の口径が小さい自転車)などコンパクトな自転車も多くの種類が販売されるようになりましたので、最近はそのような選択をされる方も多いかと思います。
とはいえ、東京で自転車を使うという場合は必ず駐輪場の状況を確認するようにしましょう。
なお、アブレイズコーポレーション東京駅本店では東京23区の交通に関する記事もアップしていますので、以下のリンクよりぜひご参照ください。
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