◆冬場は電気をよく使う
皆様、いよいよ冬ですね。
クリスマスに年末年始と楽しみなイベントが続きますが、同時に寒さ対策をしないと行けない時期でもありますよね。
冬場は部屋を暖かくするために、電力を多く使用する傾向にあります。
エアコンはもちろん、セラミックヒーター、こたつ、電気毛布、ホットカーペットなどなど、冬場は電力の使用が多くなりがちです。
このようにお部屋を暖かくする暖房器具など、発熱する電気製品というものは電力をかなり要します。エアコンに関しても冷房使用時よりも暖房使用時の方が電力を消費すると言わめています。
そのため、冬場の電力の使用には注意が必要です。
◆ブレーカーが落ちる
電気を動力とする暖房器具は電力を多く使用する傾向にあるため、ブレーカーが落ちないように注意です。
エアコンをつけながら、こたつやセラミックヒーターなどの他の暖房機器を使い、さらに他に電力を多く使う電化製品、例えば、電子レンジや電子ケトル、IHクッキングヒーター、アイロンやドライヤーなどを使ってしまうと電力契約のアンペア数にもよりますが、かなりの確率でブレーカーが落ちます。
頻繁にブレーカーが落ちるようだと、電化製品にダメージを与えてしまい、故障の原因ともなりかねませんし、パソコンなどは作業中のデータが消えてしまうなどの弊害もありますので対策が必要です。
以下で対策法について見ていきましょう。
電気契約のアンペア数を上げる
ひとつの対策法として、電気契約のアンペア数を上げることがあげられます。
ブレーカーが落ちる原因のひとつとして上述のように電力の使い過ぎ、すなわちキャパオーバーでブレーカーが落ちてしまいます。
ですので、そのキャパシティを上げてあげれば同時に電気製品を使っていてもブレーカーが落ちにくくなります。
ファミリーなどどうしても同時に使用する電気製品が多くなりがちな場合などはアンペア数を上げることが有効です。
ただし、マンションやアパートなどの集合住宅では、部屋ごとに最大アンペア数が予め決められている場合があり、そのような場合はアンペアを上げることができない可能性もありますので、事前に電力会社に確認しておくと良いでしょう。
電化製品の同時使用を調整する
ブレーカーを落とさないようにするもう一つの方法としては、電化製品の同時使用を調整するという方法です。
先ほどもご説明させていただいたとおり、電力を使い過ぎてキャパオーバーとなるとブレーカーが落ちますので、同時に電化製品を使用しないように調整する必要があります。
例えば、エアコンをつけながら足元用のセラミックヒーターを使いつつ、レンジを使ってブレーカーが落ちるのであれば、レンジを使うときはセラミックヒーターの電源をOFFにするといった対応をすればブレーカーが落ちる頻度は減るかと思います。
上述でも書きましたが、レンジや電気ケトル、アイロン、ドライヤーといった機器が電力を消費するので気をつけましょう!
◆灯油を用いる暖房器具は禁止が多い
「電気をなるべく使わないように、灯油を用いた暖房器具やガスを用いた暖房器具を使えばいいではないか、その方がお部屋も早く暖まるし。」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、賃貸物件では灯油など石油系の暖房器具の使用を賃貸借契約書で禁止していることが多くあります。
これは火災の防止や一酸化炭素中毒による事故の防止、結露の防止などが理由と言われております。
また、ガスファンヒーターの使用という方法もありますが、ガスファンヒーターを使用するためには専用のソケットがないとそもそも使用することはできません。
東京では、築年数の古い物件などで稀にガスファンヒーター用のソケットがついている物件を見かけますが、築年数の浅い物件でガスファンヒーター用のソケットが設置されている物件ではほぼ見たことがありません。
◆まとめ
本日は冬場の消費電力についてお話ししました。
ブレーカーがよく落ちるというのであれば、まずは電化製品を多く使いすぎていないか確認するようにしましょう。
もし、電化製品の同時使用を調整したり、アンペア数を上げてもまだブレーカーが落ちるというのであれば、漏電の恐れがあります。
冬場は結露とかも発生しやすい季節です。漏電は水に塗れることも原因のひとつとなりますので、十分に気を付けるようにしましょう。
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