◆賃貸物件で照明の電球が切れたら?
賃貸物件で生活していくうえで、照明の電球が切れてしまうということは多くの方が経験するのではないでしょうか。
照明はリビングなどの居室はもちろん、キッチン、お風呂、洗面所、廊下、玄関など室内の様々な場所に設置され、我々の生活を支え続けてくれています。
そのような照明の1箇所でも電球が切れてしまうと不便な生活を強いられます。
例えば、お風呂の電球が切れてしまった・・・なんていう場合、お風呂は一部を除き昼間でも暗いことが多いので、普段何気なく入っているお風呂が手元も見えなくなり一気に使いづらくなってしまいますよね。
明かりというのはそれだけ重要なものなのですが、電球が切れてしまった場合はどうすればよいのでしょうか。
本日は、賃貸物件の照明の電球が切れてしまった場合はどのように対処すればよいかについてお話していきたいと思います。
◆原則として電球は借主が交換
賃貸物件の照明の電球が切れてしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか?
結論としては・・・原則、借主負担で交換することとなります。
全ての照明器具が最初から設備として設置されているとは限りませんが、キッチンや玄関、廊下、洗面所などのダウンライトやお風呂の照明は設備として入居当時から設置されていることがほとんどです。
ですので、「設備として最初から設置されている照明についてはオーナーさんや貸主の所有物だから、オーナーさんや貸主が負担すべきなのでは?」と思われるかもしれません。
しかしながら、照明器具の電球交換については借主負担で自身で交換しなければならないのです。
なぜ、借主の負担なのか、続いて踏み込んでみましょう。
(注意:リビングや洋室などの居室の照明器具は借主自身で設置する場合も多いのでご注意ください。)
◆なぜ借主が交換するのか?
上述のとおり、賃貸物件で照明の電球が切れた場合は借主が交換しなければならないのですが、これは何故なのでしょうか。
これは、電球が消耗品にあたるからです。
電球などの照明品は、借主や入居者の使用頻度や使い方によって寿命が異なってくることから、借主の負担となっています。
電球のほかにも、給水栓や排水栓のパッキン、エアコンや照明器具のリモコンやコンロに使用されている電池、分電盤に使用されているヒューズ(最近はあまり使用されていませんが・・・)も消耗品として借主の負担となる物件が多いです。
なお、東京都内の物件では、「東京都賃貸住宅紛争防止条例に関する説明書(東京ルール)」にて消耗品や小修繕は借主負担とする特約が定められていることが多いです。
東京ルールについては以前に記事にしていますので、以下のリンクよりご参照ください。
◆どうせ交換するならLEDにするのもアリ
借主負担で電球を交換するのであれば、どうせならLEDタイプの電球や蛍光灯に交換するのも良いでしょう。
LEDであれば、白熱灯や蛍光灯に比べて相当に寿命は長いですし、消費電力もかなり抑えられます。また、最近では白熱灯のような色のタイプのものなど様々なタイプのものが販売されているので気分により選択することも可能です。
なお、これは余談なのですが、最近ではBluetoothスピーカー内蔵の電球や、同じくBluetoothでスマホと接続し、色や調光を変えてくれる「スマート電球」と言われるタイプの電球も販売されています。
電球から音楽などを流せたり、その時の雰囲気によって調光や色彩を変更できるというのは本当に面白いですよね。
どうせなら、このようなスマート電球タイプのものを選択してみるのも面白いかと思います。
なお、照明でのお部屋の演出については以前に記事にしていますので、以下のリンクよりご参照ください。
◆まとめ
本日は、賃貸物件の照明の電球が切れた場合の対処法についてお話ししました。
交換は原則として借主の負担で交換しなければなりませんが、交換するとなれば自分の好きなタイプのものを選択できるというメリットもあります。
私も最近知ったのですが、上述のような多機能なスマート電球というものが多種多様に販売されています。
有名どころではSONYやアイリスオーヤマなども販売しているのは意外でした。
Amazonなどで検索してみると色々なタイプのものが販売されているのがよくわかると思いますので、一度探してみるのも面白いですよ。
なお、アブレイズコーポレーション東京駅本店では、住宅設備や暮らしなどに関する記事を日々アップしておりますので、以下のリンクよりご参照ください。
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