◆成田空港は遠い?
成田空港はその名のとおり千葉県成田市に立地し、東京都区部からは東に約60キロに位置する国際空港です。羽田空港(東京国際空港)とともに航空機における日本および首都圏の玄関口となり、国内線、国際線が就航しています。
特に国内線よりも国際線の方が就航数が高く、海外への就航路線数は118路線、115都市へのアクセスが可能となっており、関西国際空港とともに海外へ向けた玄関口となっています。
最近では格安航空会社(LCC)の拠点として国内線も数多く就航することとなっており、成田空港を利用する機会も増えているかと思います。
これからの季節、上京する際にも使用する機会が多くなるかと思いますが、そんな成田空港へのアクセス方法についてお話ししていこうかと思います。
◆主体は鉄道とバス
成田空港へのアクセス方法のメインは鉄道とバスが主体となります。
鉄道はJR東日本と京成線が乗り入れ、東京都区部やその周辺都市と結んでいるほか、近くに東関東自動車道(東関道)も開通しており、各地への高速バス、リムジンバス、路線バスなどのバス路線が開設されており、その行き先は多岐に渡ります。
羽田空港に比べて遠いイメージのある成田空港ですが、そのアクセス方法は多様にあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
何がオススメなのか、ご紹介していきましょう。
早さならスカイライナー
まず、成田空港へのアクセスとしてあげられるのが、京成線が運行するスカイライナーです。
スカイライナーは東京の上野・日暮里から成田空港を結んでおり、日暮里から成田空港へは最速36分ととにかく早いのが特徴です。鉄道であれば渋滞などもないため、定時運行性に優れている点も魅力的ですし、平日日中は20分おきに運行され、利用しやすいのもメリットです。
また、全席指定となるので、快適に成田空港へアクセスできます。
料金は日暮里~成田空港で片道2,470円となり、この早さと快適さならなら十分に妥当な金額です(もちろんほかのエリアから日暮里までの運賃は別料金なので注意が必要)。
デメリットとしては、東京側から利用できる駅が日暮里と上野に限られてしまうことがデメリットとなります。
特に京成上野駅はJRや地下鉄の上野駅と離れていてアクセスしにくいのも不便で、空港アクセス時はスーツケースなど多くの荷物を持って移動することが多いので大変です。
安さならTYO-NRT
安さで選択するなら高速バス路線のTYO-NRTがオススメです。
TYO-NRTとは、エアポートバス東京・成田の略で、東京駅と成田空港を約65分で結んでいる高速バスです。
以前は京成グループが運営する「東京シャトル/有楽町シャトル」と、JRバス関東と関東ビィー・トランセグループが共同運行していた「THEアクセス成田」に別れていましたが、これが統合し誕生したのがTYO-NRTです。
何より魅力なのが、東京~成田空港間が何と片道1,300円と運賃が安いことです(深夜や早朝便は除く)。往復しても2,600円と京成スカイライナーの片道運賃にプラス130円するだけで往復できてしまうわけです。
また、1日284便、1時間当たり10本と運行本数も多く利用しやすいのもメリットですね。
ただし、バスという特性上、渋滞などに巻きこまれると予定時刻より時間がかかるなど、定時運行については鉄道に劣る部分があるという点がデメリットなほか、運行本数が多いが利用者も多いので、混雑する時期などは事前に予約をしないと乗れないリスクがあるという点は注意が必要です。
羽田から成田向かうならアクセス特急
国内便で羽田空港に到着し、国際線やLCCに搭乗するため成田空港に向かうというように、羽田空港(東京国際空港)と成田空港間を移動することもあるかと思います。
その際に便利なのがアクセス特急です。
アクセス特急は京浜急行線から都営地下鉄線、京成線を経て羽田空港と成田空港を結ぶ特急電車で、特別料金は不要、乗車券のみで利用が可能です。途中駅にも停車していくので、スカイライナーほどのスピードではありませんが、直通一本で羽田と成田を結んでいるほか、品川や日本橋、浅草、押上と言った主要駅にも停車するので、幅広いエリアから利用が可能なのがメリットです。
羽田空港から成田空港までの所要時間はおおよそ1時間45分、運賃は1800円となり比較的安価で移動が可能ですが、普通の電車での移動となるので、着席が必ずできるとは限りませんし、荷物が多い際などはストレスになるという点はデメリットです。
また、同区間にはリムジンバスが走っており、1時間から1時間30分程度、運賃3200円で運転していますが、渋滞などもあるので所用時間はバラバラになりますが、ゆっくりと移動したいならリムジンバスをオススメします。
新宿・渋谷・池袋なら成田エクスプレス
新宿や渋谷、池袋と言ったエリアから成田空港に向かうのであれば、JR東日本が運行する成田エクスプレスが便利です。成田エクスプレスは他にも東京や品川、横浜や大宮などJR各線の主要駅と成田空港を結んでいるので、様々なエリアから利用できる点が便利です。
成田エクスプレスは座席指定性なので着席ができますし、荷物置場なども設置されているので荷物が多い場合も安心です。また、直通一本で新宿・渋谷・池袋から成田空港へのアクセスが可能なのは何より魅力的です。
新宿から成田空港までの所要時間は約1時間20分で、運賃は片道3,250円と少し高めです。
JRの成田空港へのアクセスは千葉を経由するため、遠回りをするため、鉄道アクセスのわりには時間がかかる点、そして、運賃の高さがデメリットとなるでしょう。
このエリアも成田空港へはリムジンバスが運行しているので、リムジンバスの利用も便利だと思います。
なお、新宿から日暮里が約20分、渋谷から約30分、池袋であれば10分ちょっとで移動できるので、乗り換えが大丈夫であれば日暮里からスカイライナーというのもアリかもしれません。
◆まとめ
本日は東京から成田空港へのおすすめのアクセス方法についてお話ししました。
LCCが数多く成田空港に就航するようになってから国内への移動であっても成田空港を利用する機会が増えてきているかと思います。事実、私も昨年は2回、成田空港を利用しました。
それぞれメリットとデメリットはありますが、中でもスカイライナーとTYO-NRTはオススメです。
早くて運行本数が多く運賃もバランスの取れた金額であるスカイライナーととにかく運賃の安いTYO-NRT。
TYO-NRTであればアブレイズコーポレーション東京駅本店へのアクセスも良く、弊社にご来店の際にも便利です。
ぜひ、成田空港からアブレイズコーポレーションへのアクセスにもご活用ください!
なお、アブレイズコーポレーションでは暮らしや交通に関する記事も日々アップしております。以下のリンクよりぜひご参照ください!
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