◆どのように勉強すればよい?
以前、不動産に関係する資格に関しての記事をアップしましたが、不動産鑑定士を除き、不動産に関係する資格については十分に勉強すれば独学でも取得できる資格が多いです。
特に、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、管理業務主任者、マンション管理士といった資格はある程度、独学で勉強すれば取得は可能です。
本日は、宅地建物取引士試験、賃貸不動産経営管理士試験、管理業務主任者試験に独学で合格してきた私がその勉強法を伝授していこうと思います。と、いっても全然特別な勉強方法ではなく、昔からある王道たる勉強の仕方なので、抜け道などは何もないのですが・・・
ちなみに、私の場合は「過去問至上主義」です。
◆勉強方法の基本
資格試験の勉強をするときは、「テキスト」、「過去問」が販売されているかと思います。
このテキストと過去問を繰り返し勉強していくというのが私のスタイルです。それをおおよそ3回繰り返せば合格できるレベルまでには到達できると思います。
ただ、1回目、2回目、3回目、それ以降で同じことを繰り返しやっているのは時間の無駄にもなってしまう可能性があるので、テキスト中心の勉強から過去問中心の勉強へとスライドしていくのがコツです。
以下で詳しく説明していきます。
最初はわからなくてあたり前
大抵の資格のテキストは参考書と問題集(過去問)で分かれていると思うのですが、まずは、テキストを科目ごとに一通り読み、その科目の問題集を解いていきます。科目ごとにそれを繰り返しましょう。
このときのコツとしては、最初のテキストはできる限り理解しようとして読むことです(どうしても理解できないのは飛ばしてもOK)。そして、問題集で解けなくてわからない問題があっても、テキストをじっくり調べるのではなく、こちらもさっと調べてもわからないのであれば飛ばしてしまいます。
わからないことを調べて理解することは重要ですが、最初のうちは調べることに時間がかかり過ぎてしまうと全然進みません。
「最初なのだから、ある程度はわからないのはあたり前」と思いながら、さっと調べながらもどうしてもわからない場合は先に進めてしまいましょう。
2回目はより丁寧に
2回目でも同様に科目ごとにテキストを読んで、過去問をもう一度繰り返します。
ただ、テキストは理解できている箇所は読み飛ばしてしまっても構いませんが、わからないところや理解ができないところはしっかり読むようにしてください。
2回目で重要なのは問題を解いていてどうしてもわからないところがあったら、参考書を開いて前回より丹念に調べて理解するようにしてみてください。
2回目では「1回目で解けた問題」と、「1回目で解けなかったが調べて理解できた問題」が歩いて程度、解けるようになっているはずなので、前回よりスピードが上がっているはずです。
なので、2回目では本当にわからない問題を理解するように努めましょう。。
3回目は過去問だけ
そして3回目は、テキストを読まずに問題集から解いていきます。
その頃には理解度も最初の頃より向上し、問題を解くスピードもさらに早くなってきているはずです。
逆に今度はわからなかったところだけを参考書で確認し、理解するようにしましょう。
1回目でも2回目でも3回目でも間違えてしまった問題があるようであれば、その問題はしっかりと理解できていない部分ですので、もう一度テキストに戻り読むようにしてみましょう。
なお、3回目を終えた頃には、十分に合格できる実力が備わっているはずです。
それ以降は苦手分野や暗記事項を中心に
3回目を終えて、まだ試験までに時間があるようであれば、苦手分野の克服に努めましょう。
3回も繰り返しやっていると、3回とも自分が解けなかった問題を中心に自分が苦手な分野がわかってくるはずです。
「3回も繰り返せばだいたいはわかっているんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、何回テキストを読んでもなかなか理解できない部分もあります。
苦手なところだけを勉強するのはとてもつらいですが、この部分を理解すればさらに特典がアップするチャンスです。
なお、試験まで時間が無い場合は、どうしても苦手な分野はその出題数が少ないようであればあえて飛ばしてしまうことも考えても良いかもしれません。
◆模擬試験は受けたほうが良い
試験が近くなると資格学校が模擬試験を開講し始めます。
できることなら、模擬試験は受けておいたほうが良いです。
これは本番同様に時間本番同様の問題数をで解くトレーニングになります。実際に問題を解くスピードをどのようにすればよいのか、感覚を測ることができます。
また、本番の試験に近い雰囲気を味わえるという意味でも重要です。
なお、どうしても、各資格予備校に行くことができない・・・という方は本屋さんなどでテキストタイプの模擬試験集も販売されておりますので、自宅などで、実際の試験時間を計測しながら問題を解くようにしましょう。
模擬試験を受ける事のメリットは、実際の試験の実際の雰囲気を体験できたり、実際の時間で試験問題を解くという体験ができるだけでなく、試験範囲中で自分が苦手な箇所が判明したりと、自分の実力がわかり、今後の対応ができることもメリットとなります。
◆通勤時などのスキマ時間を活用
社会人の場合、本来の業務をしながら勉強をすることになるので、なかなか時間を作ることが難しいかと思います。
そのような場合は、机上での勉強にこだわりすぎるのはよくありません。
幸いなことに、不動産系資格試験の勉強方法は「内容を理解する」、「問題を解く」がベースになってきます。
そのため、立っていても勉強することができる内容がほとんどです。
ですので、私の場合は通勤時間や移動時間を勉強時間に充てていました。
通勤時間や移動時間というのは意外と馬鹿になりません。
通勤で電車に乗っている時間が片道30分だとすると、1時間の勉強時間を確保することができるわけです。
スマホでSNSやネットニュースを見ている時間を勉強時間に充当すれば、1ヶ月換算で計算したらそれなりの勉強時間を捻出できるはずです。
◆Youtubeの解説動画を活用
最近は各資格の勉強方法やポイントについてYoutubeにアップしているチャンネルなども見受けられるようになってきました。そのような動画系のサービスを用いることも有効だと思います。
私が2021年に賃貸不動産経営管理士の勉強をしていた際は、ジムのランニングマシンで走りながら、Youtubeの動画を見て「ながら勉強」をしたほか、ウォーキングやランニングはもちろん、最寄り駅まで歩いている間など、本を読むことができない場合や、スマホを見ることができない状況の時に耳から聞くようにしていました。
読んで理解をすることほど効率は良くないかもしれませんが、本来勉強をするべき時間ではない時間を活用することも、特に日頃の時間がない社会人にとっては重要ですよね。
なおこの際の注意点として、資格学校の有料コンテンツであれば良いですが、Youtubeなどの無料コンテンツの場合は、あくまでもサブとして活用し、なにか作業しながらの「ながら勉強」に活用することが良いかと思います。
◆まとめ
本日は不動産系資格試験の勉強方法についてお話ししました。
資格試験に合格する王道は「質より量」です。
おおよその資格試験についてはテキストによる理解と問題を解くことの繰り返しが有効だと思います。
特に不動産系資格試験によく出題される民法などは言葉が難しく、「善意の第三者」「悪意の第三者」「心裡留保」「瑕疵担保」「善管注意義務」などなど・・・まさによくわからない言葉のオンパレードです。
心が折れそうになるかもしれませんが、2回目、さらに3回目では理解もできるようになっているかと思いますので、がんばって挑戦してみてください!
なお、アブレイズコーポレーション東京駅本店では、不動産系の資格についてもブログで記事にしておりますので、以下のリンクよりご参照ください。
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