◆駅名が同じなのに乗り換えが大変な駅
以前に「駅名が異なるのに乗り換えのできる駅」を記事にしましたが、今回は駅名が同じなのに乗り換えが大変な駅をご紹介しようと思います。
この駅名が同じなのに乗り換えが大変な駅には2種類ありまして、「乗り換えに関して公表されているのに乗り換えが大変な駅」と「そもそも乗換駅ではない同名の駅」があります。
それでは、それぞれ見ていきましょう。
◆武蔵小杉駅
最近はタワーマンションの林立する街として有名ですよね。
しかしながら、この武蔵小杉駅で東急東横線やJR南武線からJR横須賀線・湘南新宿ラインへの乗り換えには500メートルの距離があり、おおよそ徒歩で7分程度かかります。
この乗り換えは公式的にアナウンスされていますので、知らないで乗り換えると大変な思いをすることがありますので注意が必要です。
そもそも武蔵小杉駅は東急東横線とJR南武線の駅しかありませんでしたが、近くを通過していた横須賀線にホームを作って乗り換えができるようにしたというのが経緯となっています。
◆東京駅
東京駅も京葉線のホームが遠く離れており、乗り換えが大変な駅のひとつです。
京葉線の東京駅と他路線の東京駅とは600メートル程度離れており、通路には動く歩道が設置されていますが、移動にはおおよそ8分程度見ておいた方が良いでしょう。
なお、これが総武快速線の地下ホームからだったりするとさらに時間がかかるので時間には余裕を持っておきましょう。
ちなみに、京葉線の東京駅はどちらかというとお隣の有楽町駅の方が近く、乗りかえも可能なのですが、駅員さんに言うと案内券をくれるそうなので、それを提出すると無駄な出費を抑えられます。
◆蔵前駅
都営浅草線と都営大江戸線の蔵前駅。この両線の乗り換えも公式にアナウンスされてはいますが、地下鉄同士なのに一度外に出てしばらく歩いてからの乗り換えとなります。
その距離はおおよそ200メートルあり、状況によっては信号も渡らなくてはならないなど、乗り換えが大変な駅なひとつです。
都営大江戸線は地下深いところを走っている関係もあり、乗り換えが大変な駅が多いような気がします。
◆浅草駅
ここからは公式に乗換駅としてアナウンスされていない同名の駅をご紹介していきます。
まずは浅草駅です。
浅草というと、隅田川近くの江戸通り沿いにある東武線や東京メトロ銀座線、都営浅草線の駅を思い浮かべますが、実はつくばエクスプレスにも浅草駅があります。
このつくばエクスプレスの浅草駅は国際通り沿いに立地しており、他路線の浅草駅から500メートルほど離れています。徒歩分数でも7分程度かかりますので、もはや違う駅と見た方が良いかもしれません。
なお、つくばエクスプレスの浅草駅から銀座線に乗り換える場合は、浅草駅より田原町駅まで歩いた方が近いですよ。
これは、つくばエクスプレスの浅草駅が仮称では新浅草駅となっていたところを、地元の要望から浅草駅となったそうです。ちょっと紛らわしいですね。
◆両国駅
お次は両国駅です。
両国国技館や東京江戸博物館のおひざ元である両国にもJR総武線と都営大江戸線の駅が存在します。
国技館前にあるJRの両国駅に比べ、大江戸線の両国駅は清澄通り沿いにあり、両駅は400メートル程度離れており、乗りかえるには5~7分程度かかります。
同じ駅名なのですぐに乗り換えができると思いきや、かなり時間がかかるので注意が必要ですね。
◆まとめ
今回は同じ駅名なのに乗り換えをするのに大変な駅をまとめてみました。
違う駅名であれば乗り換えが大変だとしてもしょうがないと納得できるかもしれませんが、同じ駅名なのに乗り換えが大変だと「?」という気分になってしまいますね。
なお、東京には大きなターミナル駅が複数存在し、そのような駅も乗り換えには時間がかかることが多いので、お出かけの際は余裕をもって出かけるようにしましょう。
(私も渋谷駅は苦手です)
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