LCCのメリットとデメリット - アブレイズ・コーポレーション東京駅本店～お部屋探しの冒険日記～

◆LCCのメリットとデメリット

本日は不動産ネタから少し離れて、旅行ネタで進めていこうかと思います！

実は先般、LCCというものに初搭乗してきたので、早速なんでメリットとデメリットをお話ししようかと思います。

「なぜ、旅行？」とも思われるかもしれませんが、飛行機での移動というのは遠くからお部屋探しに来られる際に新幹線と並びに重要な移動手段であり、LCCもその有効な選択肢になると思ったからです（ちょっと無理がありますかね・・・）。

LCCとはLow Cost Carirerの略で、格安航空会社のこととなり、サービスが簡素化された代わりに、低価格で乗れるといった飛行機会社のことを言います。

ジェットスターやバニラエア、ピーチ、スプリングジャパンなどの航空会社が運航をしております。

（Air Doやソラシドエア、スカイマークなどもLCCに分類される場合もありますが、ここでは含みません）

本日はそんなLCCのメリットとデメリットについてお話していきたいと思います。

◆LCCのメリット

LCCの最大のメリットは航空料金が安いこと。これに尽きます。

日本航空や全日空と比べると実に2割～5割は安くなる場合が多いようです。

また超破格の航空料金を期間限定で販売する場合もあり、その場合はかなり料金面で安くなるようです。

また、大手航空会社と異なり、往復チケットで割引が大きくなるのと異なり、片道でもしっかりと割引される点が大きく異なる点です。

なお、片道料金でしっかりと割引されるということは、日帰りでどこか行くなんて言う場合にも有効で、日帰りで韓国旅行に行くなんていうツワモノも過去にはいらっしゃるそうです。

◆LCCのデメリット

格安料金のLCCですが、当然デメリットも多くあります。

・欠航保証がない

大手航空会社であれば、航空機の故障などで欠航となった場合には他のフライトへの振り替えやホテルや食事の手配を行ったうえで、翌日以降のフライトに振り替えるなどの保証が行われますが、LCCに関しては欠航があったとしても他のフライトなどに振り替えられるということはありません。

また、そもそも遅延や欠航が多い点も注意が必要です。その場合も保証はありません。

もし、欠航での振替を想定するのであれば、欠航保険オプションが付いているものを選ぶようにしましょう。

・荷物を預けるのは別料金

LCCの場合は、手荷物以外の預け荷物に関しては別料金となっていることが多いです。

これはオンラインでチェックインする際や当日、チェックインする際にオプション料金を支払ことで預ける事は可能です。

なお、手荷物に関しても重さやサイズが細かく決まっていることが多いので、荷物の多い方は特に注意する必要があります。

・シートピッチが狭い

LCCは1機で少しでも多くの人を運べるように座席が狭く設定されていることが多いです。

短時間の移動であれば問題無いかもしれませんが、長時間の移動となると・・・かなりキツいものとなりそうです。

また、身体の大きな方もかなり窮屈な思いをする可能性がありますので、注意が必要です。

・空港や空港の乗り場が遠い

これもLCCのかなり大きなデメリットとなりますが、まず、東京を離発着を考えると、羽田空港からの便というのは存在せず、成田空港からの離発着となるのが基本です。成田空港ですと東京都心からのアクセスは羽田空港に比べると悪いですし不便です。また、大阪も伊丹空港ではなく、関西国際空港や神戸空港の離発着が多いです。

また、各空港でもターミナルが離れた場所にあったり、ゲートが離れた場所にあったり、バスでの移動があったり、飛行機の乗り降りはタラップだったりと様々な制約があります。

余談ですが、成田空港から東京駅までは京成スカイライナー利用で日暮里から山手線というのが早く、定時性も高いので便利ですが、バスであれば片道1,300円という安さで移動することも可能ですので、お時間に余裕のある方はバス移動もアリですよ。なお、東京駅のバス乗り場は再開発で代わる可能性があります。詳しくは以下のリンクをご参照ください！

どう変化する？八重洲の再開発！