◆ふるさと納税制度とは?
ふるさと納税とは、生まれた街や応援したい自治体などに寄付することができる制度のことです。
寄付金の用途は自身で指定ができ、寄付した自治体からはその地の名産品などの返礼品ももらえます。
また、いちばんの見どころとして、ふるさと納税によって寄付したお金は手続きをすることで、住民税の控除などを受けることができるという制度のことです。
2008年5月に地方と大都市の格差是正・人口減少地域における税収減少対応・地方創生を主な目的として誕生したしました。
本日はそんなふるさと納税についてお話ししていきたいと思います。
◆税金額の控除
ふるさと納税の魅力のひとつとして所得税と住民税のの控除が挙げられます。
寄付した金額のうち、2,000円を超える部分について、所得税及び住民税が控除されます。2,000円は自己負担となるというように考えればOKです。
所得税は納税額から自己負担の2,000円を引いた額が所得控除されます。
また、住民税は基本分と特例分に分かれており、基本分は「(寄付した金額-自己負担2,000円)×10%」、特例分が「(寄付した金額-自己負担分2,000円)×(100%-10%(基本分)-所得税の税率)」となり、基本分と特別分を合算した金額が控除されます。
住民税の控除において特別分の計算においては所得税の税率が引かれることから、ふるさと納税ができる金額は所得によって異なります。
これは、ふるさと納税のサイトで簡単に計算できるのでやってみるといいでしょう。
◆確定申告が必要?!
ふるさと納税をすると確定申告が必要なのか?
これはふるさと納税を始めようとする人から良く聞かれることです。
結論から言うと、確定申告は必須ではありません。
もちろん、確定申告をする方法もあるのですが、ふるさと納税以外に確定申告する必要がないようであれば「ワンストップ特例制度」という手軽に手続きができる方法があります。
これは寄付した自治体から手続き書類に記入して、マイナンバーカードの写しを同封して返送することで、その自治体が手続きを行ってくれるというものです。
ただし、ワンストップ納税制度を使うと、住民税は控除されますが、所得税は控除されません(所得税の控除も望むのであれば確定申告が必要)。
また、マイナンバーカードが必要であること、5つの自治体までしか寄付ができないということに注意が必要です。
◆多種多様な返戻品
寄付する金額にも寄りますが、食品、飲料、お酒、雑貨、生活必需品、家電製品など様々な返礼品があります。
特に食品は、海鮮やお米、お肉などなど、その地の特産品など見ててそれはそれは楽しくなるものばかりです。
実質、ふるさと納税をすることで得をするのは返戻品の部分ですので、いかにどの返戻品を選ぶのかということはとても大切ですよね!
なお、楽天やさとふる、ふるさとチョイスなど、ふるさと納税を扱う様々なサイトがあり、楽天などではふるさと納税であってもポイントが付くのでオトクです。
特に、スーパーセールの時やお買い物マラソンの時に買うとポイントもためやすいので、おすすめですよ!
◆まとめ
本日はふるさと納税についてお話してきました。
もうすでにやってるよ!という方も多いかと思いますが、まだまだ始めていない方、まずは返戻品を見てみるところから始めてみてはいかがでしょう?
返礼品を見ていたらきっとやってみようかなという気分になるかと思います!
ぜひ、ふるさと納税をしてオトクに返礼品を手に入れて、その浮いたお金でお引越しをしてみてはいかがでしょうか?
その際はもちろん、アブレイズコーポレーション東京駅本店をご用命くださいね!
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