◆そろそろ梅雨に入りそうですね
関東地方では例年、6月前半、平均では6月7日頃に梅雨に入ります。
梅雨はおおよそ1ヶ月～1ヶ月半程度続きますが、この時期は雨や曇りといったいまいちパッとしない天候が多くなってきます。
さらには、梅雨の時期は湿度が高まり、また夏に向けて気温も上昇することから、高温多湿な環境となり、カビや食中毒などの原因となる細菌やウィルスの繁殖が進みやすいことから、衛生面においては、非常に注意をしなければならない時期とも言えます。
生活をしていく中で、特にこの時期に問題となるのが「洗濯」ではないでしょうか？
雨が続くため、洗濯物を干すことができないという大問題に直面するのも梅雨の時期の特徴です。
そこで、本日は梅雨の時期の洗濯をどのように快適に行うかについてお話していこうと思います。
なお、「梅雨入り前にやっておきたいこと」については以前に記事にしていますので、以下のリンクよりご参照ください。
◆素直に乾燥機や浴室乾燥機を使う
梅雨の時期にはどうしても雨が多くなりがちで湿度も高い状況であることから、洗濯物が乾きにくいというのが問題です。
最近では、浴室乾燥機を完備した物件も多くあるほか、また、ドラム式洗濯乾燥機の普及により、洗濯機事態に乾燥機能が付いているという場合もあるでしょう。
そのため、雨が続くようであれば、素直に浴室乾燥機や洗濯機の乾燥機能を使うというのがいちばん簡単な方法と言えます。
浴室乾燥機や洗濯機の乾燥機能を使用すれば、雨天であっても確実に洗濯物を乾かすことができますし、手間もかかりません。
◆室内干しをする
必ずしも賃貸物件に浴室乾燥機があるわけではありませんし、乾燥機能のついた洗濯機を使っているとも限りません。
そのような場合は、どうしても室内干しをしなければならない時もあるでしょう。
室内干しをして、衣類にカビが生えたり、嫌な臭いが発生することも経験があるかもしれません。
カビや嫌な臭いを防ぐためには、室内干しをする際に色々と工夫をする必要があります。
室内の風通しを良くする
まず、カビの発生を抑える方策の一つとして、湿気を抑えることにあります。
湿気の高い梅雨の時期は室内にも湿気が溜まり、それが汚れと合わさることでカビが発生します。
そのため、室内干しをする際は、換気をすることで、できる限り室内の風通しを良い状況にしておく必要があります。
扇風機やサーキュレーターを使う
湿気対策には風通しを良くすることが重要ですが、さらに扇風機やサーキュレーターを用いることで、空気に流れを作ってあげるとより湿気が防げます。
なお、より換気の効果を高めるのにも扇風機やサーキュレーターは有効で、そのような際は窓を開けて、扇風機やサーキュレーターを窓から外に向かって作動させるとよいでしょう。
エアコンの除湿モードや除湿器を使う
電気代はもったいないかもしれませんが、梅雨のような時期はエアコンの除湿モードや、除湿器を有効に使うことでよいでしょう。
除湿することで、湿気が減るので、カビが発生する可能性は低くなります。
また、新聞紙や炭など水分を吸収するものを室内の角などに置いておくのも除湿には有効です。
◆洗濯機自体を洗う
これは梅雨入り前に済ませておくことが望ましいのですが、洗濯機の浴槽自体が汚いと、その汚れが洗濯物に付着し、それが湿気と合わさることで、カビや臭いの原因となります。
そのため、梅雨入り前には洗濯機の浴槽を良く洗うようにしましょう。
洗濯機の浴槽用クルーナーが販売されているほか、重曹を用いるのも効果的です。
◆コインランドリーを使う
究極の梅雨対策としてはコインランドリーを使用するのもよいでしょう。
コインランドリーは業務用の洗濯機や乾燥機を用いるため、大きなものや大容量の洗濯物も一気に洗濯・乾燥ができます。
確かに、コインランドリーまで洗濯物を持って行ったり、また取りに行ったりというのは面倒ではありますが、コインランドリーであれば確実に洗濯物を乾かすことも可能ですので、雨の日が何日も続いている場合などには考えてみるとよいでしょう。
◆まとめ
本日は梅雨の時期の選択についてお話ししました。
昨年もそうだったのですが、私自身が梅雨の時期の選択でけっこう雨に降られ、なかなか選択できない事態に陥ったことがありました。
その際に、色々と試したことを本日記事として書かさせていただいておりますが、エアコンの除湿機能とサーキュレーターを用いるだけでもだいぶ室内干しが早くなったような気がします。
そして、どうしても洗濯物が乾燥できず困ったときは徒歩5分程度のところにあるコインランドリーを使用していました。
「エアコンの除湿×サーキュレーター×コインランドリー」でだいぶ梅雨も戦うことができるようになったので、おすすめです。
なお、アブレイズコーポレーション東京駅本店では、賃他物件での暮らしなどについても記事にしておりますので、以下のリンクよりご参照ください。
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