アブレイズ・コーポレーション東京駅本店~お部屋探しの冒険日記~

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事故物件の告知義務とは?賃貸物件を探すときに知っておきたいこと

 

こんにちは!アブレイズアブレイズ編集部です。賃貸物件を探すとき、気になるのが「事故物件」ですよね。事故物件とは、自殺や殺人などの事件や事故が起きた物件のことで、心理的嫌悪感を抱く人が多いと言われます。しかし、事故物件にはメリットもあります。賃料が安かったり、リフォームされていたりすることもあります。でも、事故物件であることを知らないで契約してしまったら、後悔するかもしれません。そこで、今回は「告知義務」というキーワードを中心に、事故物件に関する情報をお伝えします。

 

 

  事故物件とは何か?

 

まず、事故物件とは何かを説明しましょう。事故物件とは、自殺や殺人などの事件や事故が起きた物件のことで、一般的には心理的嫌悪感を抱く人が多いとされます。

 

しかし、事故物件は必ずしも悪いものではありません。実は、事故物件にはメリットもあるのです。

 

 

  事故物件のメリット

 

例えば、事故物件は他の物件よりも賃料が安くなることが多いです。また、入居者が少ないため、空室率が高く、入居しやすいという利点もあります。さらに、事故物件はリフォームされていることが多く、綺麗な状態で住める可能性も高いです。

 

これらのメリットを考えれば、事故物件に住むことに抵抗がない人もいるかもしれません。しかし、事故物件に住むかどうかは個人の判断になります。そのため、事故物件であることを知らずに契約してしまったら、後から後悔するかもしれません。

 

 

  告知義務とは何か?

 

そこで重要になるのが「告知義務」です。告知義務とは、貸主や仲介業者が借主に対して、物件に関する重要な情報を伝える義務のことです。

 

この告知義務には法的な根拠があります。民法第562条では、「借家人は借家の瑕疵(欠陥)を知らなかった場合に限り、借家契約を解除することができる」と定められています。また、不動産業法第35条では、「宅地建物取引業者は、取引相手方に対して不動産の重要事項を説明しなければならない」と規定されています。

 

これらの法律に基づき、貸主や仲介業者は借主に対して、事故物件であることやその内容を告げる必要があります。しかし、この告知義務には期間や範囲が定められていません。つまり、どんな事故であっても何年経っても告知しなければならないというルールはありません。

 

 

  告知する基準と期間

 

では、具体的にどういう基準で告知するかというと、国土交通省が2021年6月に発表した「不動産取引における心理的瑕疵(心理的嫌悪感)に関するガイドライン(案)」 が参考になります。このガイドライン(案)では、「買主・借主が契約締結するか否かの判断に重要な影響を及ぼす可能性のあるもの」が告知の対象とされています。

 

具体的には以下のような場合です。

 

・他殺・自殺・事故死など人の死が発生した場合

・自然死であっても長期間放置されたり特殊清掃が行われた場合

暴力団員や反社会的勢力の関係者が居住していた場合

感染症や有害物質などの健康被害が発生した場合

・霊現象や呪いなどの超常現象が起きたと噂されている場合

 

これらの場合には、貸主や仲介業者は借主に対して、事案の発生時期、場所、死因などを説明する必要があります。ただし、このガイドライン(案)はあくまで参考であり、法的な拘束力はありません。また、告知する期間についても一概には決められていませんが、賃貸物件については「事案の発生から概ね3年間」という目安が示されています。

 

 

  事故物件を探すときの注意点

 

したがって、事故物件を探すときには、貸主や仲介業者に事故の有無や内容を確認することが大切です。もし、事故物件であることを知らずに契約してしまった場合は、契約解除や損害賠償を求めることもできますが、その証明や交渉は困難な場合もあります。そのため、事前にしっかりと調べることが重要です。

 

 

  まとめ

 

この記事では、事故物件の告知義務について解説しました。事故物件とは、事件や事故が起きた物件のことで、心理的嫌悪感を抱く人が多いですが、メリットもあります。しかし、事故物件であることを知らないで契約すると、後悔する可能性があります。そのため、貸主や仲介業者に事故の有無や内容を確認することが大切です。また、国土交通省が発表したガイドライン(案)を参考にすると、告知の対象や期間についても把握できます。ぜひお部屋探しに役立ててください。

 

アブレイズ・コーポレーションでは、事故物件の告知義務に関する最新の情報や法律を常にチェックしています。また、お客様のニーズに合わせて、事故物件だけでなく、様々な種類の賃貸物件をご紹介しています!お部屋探しについて不安を感じている方は、ぜひアブレイズ・コーポレーションにご相談ください!

 

以上、「事故物件の告知義務とは?賃貸物件を探すときに知っておきたいこと」というテーマでした。この記事が少しでもお部屋探しの参考になれば幸いです。次回もお楽しみに!

 

 

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