こんにちは！アブレイズ編集部です。今回は、お部屋探しの時期について、詳しく解説した記事をお届けします。
お部屋探しは、引越しの準備の中でも重要なポイントです。しかし、いつから始めるのが良いのか、どの時期に探すのがお得なのか、などわからないことも多いのではないでしょうか？
そこで、この記事では、部屋探しの時期に関する以下の4つの疑問にお答えします。
✅引越しのどれぐらい前から部屋探しを始めればよい？
✅物件を探す際、どんなことを重視すればよい？
✅1月～3月の部屋探しは大変？
✅部屋探しにおすすめの時期は？
これらの疑問に答えることで、あなたの部屋探しをスムーズに進めることができるでしょう。それでは、早速見ていきましょう！
引越しのどれぐらい前から部屋探しを始めればいい？
部屋探しをする際には、引越し予定日から逆算して計画を立てることが大切です。一般的には、1ヶ月前～2ヶ月前ぐらいに始めるのがベストと言われています。
なぜなら、2ヶ月前なら、余裕を持って物件を検討できるからです。インターネットや不動産会社で情報を収集し、自分の希望や条件に合った物件を探すことができます。また、気に入った物件があれば、内見や申し込みも早めにできます。
逆に、引越し予定日から1ヶ月を切ってくると、物件の選択肢が少なくなり、バタバタとした部屋探しになってしまう可能性が高くなります。人気の物件はすぐに埋まってしまうため、自分の希望に合わない物件を妥協して選ばなければならないこともあります。
また、物件に申し込みをした後も、入居審査や契約の手続きに時間がかかることも忘れてはいけません。平均的に見て、早くても1週間、普通なら2週間程度の時間がかかりますので、その時間も考慮しなければなりません。
もちろん、急いでいる方や、引越し時期に融通が利かない方もいらっしゃると思います。その場合は、早々に不動産会社に問い合わせをして、審査が早めの物件や即入居可能な物件を提案してもらう方が安心です。
物件を探す際、どんなことを重視すればいい？
物件を探す際には、自分のライフスタイルや予算に合わせて、以下の項目から重視するものを絞っていくのが良いでしょう。
✅賃料：毎月の家賃は、生活費の中でも大きな割合を占めます。自分の収入や支出に合わせて、無理のない範囲で設定しましょう。また、家賃以外にも管理費や共益費などの諸費用も考慮する必要があります。
✅間取り・広さ：部屋の使い方や収納の量によって、必要な間取りや広さは変わってきます。一人暮らしの場合は、ワンルームや1K、1DKなどが一般的ですが、家族や友人との同居の場合は、2LDKや3LDKなどの広めの物件を選ぶと良いでしょう。
✅エリア：部屋の立地は、通勤や通学、買い物や娯楽などの生活の利便性に大きく影響します。自分の行動範囲や好みに合ったエリアを選びましょう。都心部や駅近などの人気エリアは、賃料が高くなる傾向がありますので、予算とのバランスも考える必要があります。
✅駅からの徒歩分数：エリアと同様に、駅からの徒歩分数も生活の利便性に関わってきます。駅から近いほど、交通の便が良くなりますが、賃料が高くなったり、騒音や人通りが多くなったりするデメリットもあります。駅から遠いほど、賃料が安くなったり、静かで落ち着いた環境になったりするメリットもありますが、交通の便が悪くなったり、自転車やバスなどの移動手段が必要になったりするデメリットもあります。自分の好みやライフスタイルに合わせて、駅からの徒歩分数を決めましょう。
✅築年数：部屋の築年数は、部屋の状態や設備に影響します。新築や築浅の物件は、部屋がキレイで設備が充実していることが多いですが、賃料が高くなることが多いです。築年数が経っている物件は、部屋が古くなっていたり、設備が古かったりすることが多いですが、賃料が安くなることが多いです。自分のこだわりや予算に合わせて、築年数を決めましょう。
✅階数：部屋の階数は、部屋の明るさや眺望、防犯性などに影響します。高層階の物件は、部屋が明るくて眺望が良く、防犯性も高いというメリットがありますが、賃料が高くなったり、エレベーターがない場合は階段を上るのが大変だったりするデメリットもあります。低層階の物件は、部屋が暗くて眺望が悪く、防犯性も低いというデメリットがありますが、賃料が安くなったり、エレベーターがなくても階段を上るのが楽だったりするメリットもあります。自分の好みやライフスタイルに合わせて、階数を決めましょう。
✅必要とする設備：部屋の設備は、生活の快適性やコストに影響します。バストイレ別、独立洗面台、エアコン、ガスコンロ、冷蔵庫、洗濯機、インターネットなど、自分が必要とする設備をチェックしましょう。設備が充実している物件は、賃料が高くなることが多いですが、生活に便利で快適です。設備が少ない物件は、賃料が安くなることが多いですが、生活に不便や不快感を感じることもあります。また、設備が備え付けでない場合は、自分で購入や設置をする必要がありますので、そのコストも考慮する必要があります。
✅条件：部屋探しの際には、初期費用や契約内容などの条件も重要です。初期費用とは、敷金や礼金、仲介手数料、保証金、敷引金、清掃費、火災保険料など、入居時に支払う費用のことです。これらの費用は、物件や不動産会社によって異なりますが、一般的には、家賃の数ヶ月分に相当する金額になります。しかし、最近では、敷金や礼金がない物件や、仲介手数料が無料や半額の物件など、初期費用を抑えることができる物件も増えてきています。契約内容とは、契約期間や更新料、解約時の注意事項など、入居後に関わってくる内容のことです。これらの内容は、契約書に記載されていますので、よく確認しましょう。特に、更新料や解約違約金などは、高額になることがありますので、注意が必要です。
✅その他：部屋探しの際には、自分の趣味や趣向に関することも考慮する必要があります。例えば、ペットを飼育したい場合は、ペット可の物件を探す必要があります。ペット可の物件は、賃料が高くなったり、敷金や清掃費が増額されたりすることがありますので、その点も注意しましょう。また、楽器を演奏したい場合は、楽器演奏可の物件を探す必要があります。楽器演奏可の物件は、賃料が高くなったり、防音設備が必要だったりすることがありますので、その点も注意しましょう。
以上のように、物件を探す際には、自分の希望や条件に合わせて、重視する項目を絞っていくことが大切です。インターネットである程度物件を見てイメージが固まってきた段階で不動産会社にお問合せすることがおすすめです。お問合せ物件の最新の空き状況などもわかりますし、初期費用についても相談すれば見積りを出してくれます。また、最新の募集情報の中から物件の提案を受けることも可能です。
1月～3月の部屋探しは大変？
部屋探しをする際は、時期も考えた方が良いでしょう。
皆様もご存じかもしれませんが、1月～3月は不動産業界では繁忙期となります。
新年度を迎えるにあたって転勤や就職、進学などで多くの方が部屋探しをされるため、せっかく良い部屋を見つけたと思って問い合わせても既に募集が終了してしまっていた・・・なんてことも多々あり、良い物件については椅子取りゲームのような争奪戦になります。
また、この時期は売り手市場となる傾向があり、礼金が上がったり、賃料が上がる物件なども見られますので、どうしても年度末までに引越しをしなければいけないという状況でなければ、1月～3月は避けた方がじっくりと部屋探しが可能です。
また、年度末までに引越さなければならない方も、早めに引越しがわかっている方や、引越し時期を前倒しにできる方は12月中に部屋探しを始めるのも良いかと思います。
部屋探しにおすすめの時期は？
1月～3月の繁忙期を避ければ、比較的に落ち着いて部屋探しが可能ですが、特におすすめなのは7～8月です。
この時期は暑さのため引越しを避ける方も多くいらっしゃいます。そのため、他の時期よりも賃料や初期費用が下がる傾向にありますので、オトクに引越しができる可能性が高まります。
また、11月～12月と言った時期もおすすめです。この時期は寒さや年末が絡んでくるため、夏季同様に比較的コストを下げて部屋探しが可能なほか、繁忙期に向けて募集を開始する物件が増えてくるので、色々と検討しながら部屋探しができます。
まとめ
本日は部屋探しの時期についてご説明しました。いつ頃から部屋探しを始めるか、どの時期にお部屋探しをするかというのは物件の探し方やコストにも関わってきますので、ご自身のお引越しの時期から計算して検討されるとよいでしょう。可能であれば、引っ越し予定日の1ヶ月から2ヶ月前にお部屋探しを始めることが理想的です。
また、インターネットである程度物件を見てイメージが固まってきた段階で不動産会社にお問合せすることがおすすめです。お問合せ物件の最新の空き状況などもわかりますし、初期費用についても依頼すれば見積りを出してくれます。また、最新の募集情報の中から物件の提案を受けることも可能です。
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以上、アブレイズ編集部でした。次回もお楽しみに！
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