◆新横浜へのアクセスが改善されます!
2023年3月に東急新横浜線と相鉄新横浜線が開通し、直通運転を開始します。
東急新横浜線は日吉から新横浜までの5.8km、相鉄新横浜線は新横浜から西谷までの6.3kmでそれぞれが新横浜駅で接続し、直通運転をします。東急側は日吉から東急東横線や東急目黒線とそれぞれ直通運転をし、相鉄側は西谷から相鉄本線と直通運転をします。
東急東横線は既に東京メトロ副都心線を介し、東武東上線や西武池袋線と、東急目黒線は都営三田線や東京メトロ南北線と直通運転をしていることから、全てが全て直通運転をするわけではないでしょうが、今回の開通で一大ネットワークが形成されます。
既に相鉄新横浜線は西谷~羽沢横浜国大までの2.1kmを先行開業し、JR埼京線と乗り入れ運転を開始。相鉄線が渋谷や新宿、池袋と結ばれることになりました。
今回はそんな東急新横浜線と相鉄新横浜線についてお話していきたいと思います。
◆ところで相鉄って知っていますか?
ところで、先ほどから登場する「相鉄線」って皆様ご存じですか?
相鉄(そうてつ)とは相模鉄道の略で、横浜から海老名に至る相鉄本線と途中の二俣川から湘南台に至るいずみ野線の2路線を運行しています。また、神奈川県内にバス路線やスーパー、商業施設、不動産会社などを有する神奈川を代表する企業です。
神奈川県民であれば神奈川県の運転免許センターへ行くときに必ず使うのでけっこうメジャーな路線ですが、神奈川県内しか走って来なかったことから、東京に住んでいる方などはあまり知らないかもしれません。
しかし、上述のとおり、2019年に相鉄線と埼京線が直通運転を開始し、相鉄線が渋谷、新宿、池袋などの東京エリアまで顔を出すようになったため、埼京線などをメインに利用している方は名前ぐらいは聞いたことがあるかもしれません。
◆新幹線へのアクセスが良くなる
東急新横浜線や相鉄新横浜線が開業するとどのようになるのでしょう。
一番は神奈川県央エリアへのアクセスが良くなる点にあります。例えば、神奈川県の運転免許試験場は横浜市旭区にある二俣川というところに1カ所しかないのですが、東横線沿線に住んでいる場合は横浜駅まで出て、そこで相鉄線に乗り換えて向かっていたのが、乗り換えなしで行くことができるようになります。
また、今回の直通は東京都民にとってもメリットがあります。それが新幹線へのアクセスの向上です。
東横線や目黒線の沿線の住んでいる場合、渋谷や目黒まで出てそこから山手線に乗り換え品川で新幹線を使うということが多かったかと思いますが、今後は新横浜まで乗り換えなしで行くことができるようになります。
新横浜駅は品川駅同様にのぞみを含むすべての新幹線が停車しますので、わざわざ品川や東京に出る必要はないのです。
◆まとめ
本日は東急新横浜線と相鉄新横浜線の開業についてお話ししました。
開業は来年の3月!既に新横浜駅では両線の線路が繋がり、駅も完成しているようです。
東京に住んでいる場合であっても新横浜駅までのアクセスが良くなるなど大きなメリットのある路線となるでしょうから、今から開業が楽しみですね。
皆様もぜひ新横浜線を利用してアブレイズコーポレーションまでお越しくださいませ!
なお、アブレイズコーポレーション東京駅本店では東京周辺の交通に関しても記事にしていますので、以下のリンクよりご参照ください!
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