◆宅建試験まであと1ヶ月を切りました
令和4年度宅地建物取引士試験が10月16日(日)に実施される予定となっており、試験日まで残り1ヶ月を切りました。
不動産関係や建築関係にお勤めの方、また、法律系資格の登竜門として受験をされる方も多くいらっしゃるかと思います。
試験本番まで1ヶ月を切った状況ではどのように勉強をしていけばよいのか、私自身の体験談も含めてお話していこうと思います。
なお、本年度の宅建士試験も12月試験が実施される予定で、12月試験の受験を指定された方は12月18日(日)が試験日となるのでまだ少し余裕があります。
◆試験を意識して問題を解くこと
宅建士試験は13:00~15:00の2時間で四肢択一の問題が50問出題されます。
※登録講習修了者(5問免除)は13:10~15:00までの1時間50分で45問となります。
2時間で50問となるので、1問あたり約2.4分で解答しなければなりません。
「それぐらいなら簡単そう・・・」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、これが意外や意外なかなか時間がかかるのです。
意外と四肢択一の問題の文章が長いものがあったり、理解するのに読み解く必要がある問題があったり、図を描かないと理解できない問題があったり、計算が必要な問題があったりと、1問1問をスピード感をもって解いていなかないと、時間が足りなくなってしまします。
特に権利関係に関する問題(その中でも特に民法)は上述のとおり問題を理解するのに時間がかかったり、図を描かないと
ですので、試験時間の2時間というのを意識して問題を解くようにしましょう。
◆模擬試験を受けた方がよい
これは私も受けたのですが、この時期になるとLECやTAC、日建学院などの各資格予備校にて模擬試験を開講しています。
これは本番同様に50問の問題を2時間で解く必要があり、試験の雰囲気や実際に問題を解くスピード感を測るためにも一度受験した方が良いでしょう。
どうしても、各資格予備校に行くことができない・・・という方は本屋さんなどでテキストタイプの模擬試験集も販売されておりますので、自宅などで、実際に2時間を計測しながら問題を解くようにしましょう。
なお、模擬試験を受ける事のメリットは、実際の試験の実際の雰囲気を体験できたり、実際の時間で試験問題を解くという体験ができるだけでなく、試験範囲中で自分が苦手な箇所が判明したりと、自分の実力がわかり、今後の対応ができることもメリットとなります。
なお、私は実際にLECの模擬試験を受験し、その後も模擬試験問題集を購入して家で解いていました。
◆苦手な分野を中心的に
試験1ヶ月を切った現在では、全ての問題を解いていくのではなく、自分が苦手とする分野を中心的に問題を解いていくようにしましょう。
例えば民法が苦手なら民法を中心に、法令上の制限が苦手なら法令上の制限を、宅建業法が苦手なら宅建業法を言う感じで集中的に解いていくことで、苦手な部分が少しずつ理解できるようになるのと同時に、苦手な問題というのはどうしても問題を解くのに時間がかかりますので、問題を解くスピードのアップにもつながっていきます。
なお、私自身はこの時期のほとんどを自分の苦手な法令上の制限にほぼほぼ絞って問題を解いたり、ひたすらテキストの暗記をしていました。
特に宅建業法もそうですが、暗記系の分野はこの時期に追い打ちで暗記すると効果的ですよ!
◆まとめ
本日は宅建士試験まで1ヶ月を切った今、どのように勉強を進めていくかについて、自分の体験談も含めてお話ししました。
1ヶ月を切ると徐々にソワソワしたり、焦ったりすることも多いかと思いますが、まずはいつも通りのペースで勉強を進めていくことがいちばん大切です。
中には1ヶ月前から勉強を始めて合格するような強者もいるようなので、まだまだ諦めないで勉強頑張ってください!
アブレイズコーポレーション東京駅本店では今までも宅地建物取引士や宅建士試験について記事をアップしてきておりますので、以下のリンクよりご参照ください!
東京で賃貸不動産をお探しなら、仲介手数料半額・仲介手数料無料のアブレイズコーポレーションまでお問い合わせください。
ホームページはこちら
お問合せ・ご相談はLINEでも受け付けております!