こんにちは!アブレイズ編集部です。今回は、賃貸マンションで猫を飼いたいと考えている人に向けて、お部屋探しのコツや注意点、おすすめの物件などをご紹介します。猫と一緒に快適に暮らせるマンションを見つけるために、ぜひ参考にしてください!
猫を飼える物件の種類と探し方
まずは、猫を飼える物件の種類と探し方について解説します。賃貸物件で猫を飼うためには、ペットの飼育が認められている物件を探す必要があります。しかし、ペットを飼える物件は数が少なく、部屋探しに苦労するかもしれません。
ペット可の物件には、大きく分けて以下の2種類があります。
✅建築時からペット可として設計された物件
✅建築時にはペット不可だったが、後からペット可に変更された物件
前者の場合は、足洗い場やドッグランなどの共用設備や、ペットのくぐり戸や滑りにくい床材などが各戸に備えられた物件もあります。後者の場合は、家主の判断や入居者の要望によってペット可になった物件で、条件やルールが厳しい場合もあります。
ペット可の物件を探すときは、以下のポイントを押さえておきましょう。
✅エリアを広げて探す
✅希望条件を緩めて探す
✅大家さんに交渉する
エリアを広げるというのは、通勤・通学に便利なエリアから探すことが一般的ですが、希望のエリア内ではなかなかペット可の物件が見つからないという人は、エリアを広げて探すことをおすすめします。
希望条件を緩めるというのは、家賃や築年数、設備などの希望条件を緩めて探すことです。ペット可の物件は一般的な物件よりも家賃が高かったり、築年数が古かったりする場合が多いです。そのため、希望条件を厳しくすると、選択肢が少なくなってしまいます。
大家さんに交渉するというのは、ペット不可の物件でも大家さんに相談してみることです。ペット不可の理由は様々ですが、中には大家さんの気分次第で変わる場合もあります。もちろん、断られる可能性も高いですが、トライしてみる価値はあります。
猫と快適に暮らすための部屋選びのポイント
次に、猫と快適に暮らすための部屋選びのポイントについてご紹介します。猫は好奇心旺盛で活発な動物ですが、同時にデリケートで神経質な一面も持っています。そのため、猫がストレスを感じないように、部屋の広さや間取り、設備などに気を付ける必要があります。
部屋選びのポイントは以下の通りです。
✅広さと間取り
✅窓と日当たり
✅防音性と防臭性
✅床材と壁材
✅ペット専用の設備
広さと間取りは、猫が運動不足にならないように、できるだけ広い部屋を選ぶことが望ましいです。また、間取りは猫が隠れたり遊んだりできるスペースがある方が良いです。一方で、猫が脱走しないように、出入り口やバルコニーの数は少ない方が安全です。
窓と日当たりは、猫が外の景色を眺めたり日向ぼっこしたりできるように、窓の数や大きさ、方角に注意しましょう。窓からの光や風は猫の気分を良くするだけでなく、体温調節や健康維持にも重要です。ただし、窓は猫が飛び出さないようにネットや柵などでしっかりと防護する必要があります。
防音性と防臭性は、猫の鳴き声や足音、トイレの臭いなどが近隣に迷惑をかけないように、部屋の構造や素材に気を付ける必要があります。特に木造や軽量鉄骨などの物件は音が響きやすいので注意しましょう。また、換気扇やエアコンなどの設備も空気の入れ替えや消臭に役立ちます。
床材と壁材は、猫の爪とぎや噛み癖などで傷や汚れがつきにくい素材を選ぶことが望ましいです。床材はフローリングよりもカーペットや畳の方が滑りにくく、猫の足に優しいです。壁材はクロスよりもタイルやコンクリートの方が傷つきにくく、汚れも落としやすいです。
ペット専用の設備は、ペット可物件によっては用意されている場合もあります。例えば、ペット用のドアや洗い場、トイレなどです。これらの設備は猫と暮らす上で非常に便利で快適ですが、その分家賃が高くなる場合もあります。自分の予算とニーズに合わせて判断しましょう。
猫を飼育した場合の退去時の注意点
猫を飼育した場合、退去時には以下のような注意点があります。
✅原状回復義務の範囲と費用
✅ペット不可物件での無断飼育のリスク
✅ペット可物件での事前の取り決め
原状回復義務の範囲と費用は、契約書の内容にもよりますが、一般的には、猫によって発生したキズ、汚れ、臭いなどは借主が修繕費用を負担する必要があります。そのため、退去時には以下のようなものに修繕費用がかかる可能性があります。
✅壁紙の汚れ・傷・破れ
✅フローリング・畳の傷
✅柱の傷
✅ふすま・障子の汚れや破れ
✅ペットのにおい
これらの修繕費用は、部屋の広さや傷や汚れの程度によって異なりますが、平均的には「家賃+10~20万円」程度が想定されます。また、入居時に敷金を支払っていた場合でも、敷金以上の修繕費用を請求されることもあります。
ペット不可物件での無断飼育のリスクは、契約違反となり、賃貸借契約を解除されるだけでなく、違約金や損害賠償を請求される可能性があります。また、ペット不可物件ではペット対策がされていないため、建物や設備への損傷や近隣への迷惑が大きくなる恐れがあります。そのため、ペット不可物件では無断で猫を飼うことは絶対に避けるべきです。
ペット可物件での事前の取り決めは、退去時のトラブルを防ぐために重要です。ペット可物件でも、契約書にペット飼育に関する条項が記載されていることが多いです。例えば、
✅飼育可能なペットの種類や数・大きさなど
✅飼育中に発生するトラブルへの対応
✅飼育中や退去時に発生する費用や保証金
などです。これらの条項は、契約書に明確に記載されていることが望ましいですが、記載されていない場合や曖昧な場合もあります。そのため、入居前に大家さんや管理会社としっかりと話し合っておくことが必要です。
まとめ
この記事では、賃貸マンションで猫を飼いたいと考えている人に向けて、お部屋探しのコツや注意点、おすすめの物件などをご紹介しました。猫と一緒に暮らすためには、以下のことに気を付ける必要があります。
✅ペット可の物件を探すときは、エリアや希望条件を広げたりして条件にゆとりを持たせる
✅猫がストレスを感じないように、部屋の広さや間取り、窓や日当たり、防音性や防臭性などに注意する
✅猫を飼育した場合の退去時には、原状回復義務の範囲と費用、ペット不可物件での無断飼育のリスク、ペット可物件での事前の取り決めなどに注意する
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以上、アブレイズ編集部でした。次回もお楽しみに!
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