アブレイズ・コーポレーション東京駅本店~お部屋探しの冒険日記~

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お部屋選びで押さえておきたい!旧耐震基準と新耐震基準の違い

こんにちは、アブレイズ編集部です。今回は、お部屋探しに欠かせない「耐震基準」について、解説していきたいと思います。

 

耐震基準とは、地震に対して建物がどれだけ耐えられるかを定めた法律のことです。日本は地震大国と言われていますが、実はこの耐震基準は1981年(昭和56年)に初めて制定されました。1981年5月以前に建てられた建物は「旧耐震基準」と呼ばれ、それ以降に建てられた建物は「新耐震基準」と呼ばれます。

 

では、旧耐震基準と新耐震基準では、具体的に何が違うのでしょうか?また、お部屋探しにどのような影響があるのでしょうか?以下の4つのポイントに分けてお伝えしていきます。

 

・旧耐震基準と新耐震基準の違いと特徴

・旧耐震基準のリスクと対策

・旧耐震基準と新耐震基準の物件の違いとメリット

・まとめ

 

  旧耐震基準と新耐震基準の違いと特徴

 

旧耐震基準と新耐震基準の違いは、主に想定する地震の規模と建物の損傷度にあります。旧耐震基準では、震度5程度の地震に耐えられることが基準でした。しかし、1995年の阪神・淡路大震災で、旧耐震基準の建物が多数倒壊し、多くの犠牲者が出たことを受けて、新耐震基準が制定されました。新耐震基準では、震度6強から7の地震に対して、建物が倒壊・崩壊しないことが求められています。また、中規模の地震(震度5強程度)では、建物がほとんど損傷しないことも目標とされています。

 

つまり、新耐震基準の建物は、旧耐震基準の建物よりも、地震に対する安全性が高いと言えます。実際に、2011年の東日本大震災では、新耐震基準の建物の倒壊率は0.03%に対して、旧耐震基準の建物の倒壊率は0.5%と、約17倍の差がありました。

 

新耐震基準の建物は、旧耐震基準の建物に比べて、以下のような特徴があります。

 

・柱や梁などの構造部材の断面積が大きく、鉄筋の量が多い

・基礎や壁などの接合部分にボルトやアンカーなどの補強材を使用している

・壁や床などの剛性が高く、建物全体のねじれやたわみを抑えている

・耐震壁や耐震ダンパーなどの地震エネルギーを吸収する装置を設置している

 

  旧耐震基準のリスクと対策

 

旧耐震基準の建物に住む場合、地震による倒壊や損傷のリスクが高いことはもちろんですが、それ以外にも以下のようなリスクがあります。

 

・間取りが古くて使いにくい

アスベストなどの有害物質が使用されている可能性がある

・住宅ローンや税制優遇などの制度が利用できない

・将来的に売却しにくい

 

これらのリスクを回避するためには、以下のような対策が必要です。

 

・リフォームやリノベーションを行って間取りや設備を改善する

アスベストなどの有害物質の有無や除去方法を専門家に相談する

・耐震補強工事を行って耐震基準適合証明書を取得する

・土地の価値や立地条件などを考慮して売却価格やタイミングを検討する

 

しかし、これらの対策には費用や時間がかかりますし、すべてのリスクを完全に解消できるとは限りません。

 

  旧耐震基準と新耐震基準の物件の違いとメリット

 

旧耐震基準と新耐震基準の物件では、地震に対する安全性だけでなく、他にも様々な違いやメリットがあります。ここでは、お部屋探しに関係する以下の4つの観点から、それぞれの物件の特徴を比較してみましょう。

 

・賃料

・間取り

・設備

・住み心地

 

賃料

一般的に、新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件よりも賃料が高い傾向にあります。これは、新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件に比べて、構造部材や補強材などの材料費や工事費がかかるためです。また、新耐震基準の物件は、需要が高く、供給が少ないため、市場価格が上がるという要因もあります。

 

しかし、賃料だけで物件を判断するのは、得策ではありません。なぜなら、新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件に比べて、間取りや設備、住み心地などの面でも優れていることが多いからです。また、地震による倒壊や損傷のリスクを考えると、新耐震基準の物件の方が、長期的に見て安心できると言えます。

 

間取り

新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件に比べて、間取りが広くて使いやすいことが多いです。これは、新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件よりも、構造部材の断面積が大きく、鉄筋の量が多いため、壁や柱の数が少なくて済むからです。また、新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件よりも、剛性が高く、建物全体のねじれやたわみを抑えることができるため、床や天井の高さが均一であることが多いです。さらに、新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件よりも、リノベーションやリフォームがしやすいことが多いです。これは、新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件に比べて、耐震壁や耐震ダンパーなどの地震エネルギーを吸収する装置を設置しているため、壁や柱を動かすことができるからです。

 

したがって、新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件に比べて、間取りの自由度が高く、お客様の理想のお部屋に近づけることができます。

 

設備

新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件に比べて、設備が新しくて快適なことが多いです。これは、新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件よりも、建築年数が新しいため、水回りや空調、防音などの設備が最新のものになっていることが多いからです。また、新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件よりも、アスベストなどの有害物質が使用されていないことが多いです。これは、新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件よりも、建築基準法や環境基準などの法律に適合していることが多いからです。

 

したがって、新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件に比べて、設備の品質や安全性が高く、快適な生活を送ることができます。

 

住み心地

新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件に比べて、住み心地が良いことが多いです。これは、新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件よりも、地震に対する安全性が高いため、地震が起きたときにも安心できるからです。また、新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件よりも、間取りが広くて使いやすく、設備が新しくて快適であるため、日常生活に不便やストレスを感じにくいからです。さらに、新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件よりも、将来的に売却しやすいことが多いです。これは、新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件よりも、需要が高く、価値が下がりにくいからです。

 

したがって、新耐震基準の物件は、旧耐震基準の物件に比べて、住み心地の良さや資産価値の高さなどのメリットがあります。

 

  まとめ

 

今回は、お部屋探しに欠かせない「耐震基準」について、旧耐震基準と新耐震基準の違いや特徴、旧耐震基準のリスクと対策などをお伝えしました。

 

お部屋探しには、地震に対する安全性は重要なポイントの一つです。旧耐震基準の物件には、多くのリスクや問題がありますが、新耐震基準の物件には、多くのメリットがあります。賃料だけでなく、間取りや設備、住み心地などの面でも、新耐震基準の物件の方が、旧耐震基準の物件よりも優れています。また、将来的に売買するときにも、新耐震基準の物件の方が、価値が高く、需要が高いです。ぜひ、今回の記事を参考にして、自分にぴったりの物件を見つけてください。

 

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